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肺炎球菌ワクチン

当院では、以前から木曜日午前の呼吸器外来にて医師の問診及び診察の上、ワクチン接種を実施しています。

対象者

  • 65歳以上の高齢者

  • 脾臓摘出者

  • 慢性呼吸器疾患者

  • 慢性心疾患者

  • 慢性腎臓病者

  • 糖尿病患者

  • 免疫不全者

  • 脳脊髄液漏出者

  • cochlear implant 挿入者

 

接種スケジュール

  • 定期接種対象者:1回

  • 任意接種対象者:医師と相談の上

ワクチン種類

  • 13価肺炎球菌結合型ワクチン (PCV13)

  • 23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン (PPSV23)

接種部位

  • 上腕三角筋

接種後の副反応

  • 注射部位の痛み、発赤、腫れ

  • 発熱、倦怠感、頭痛

その他

  • インフルエンザワクチンとの同時接種も可能

  • 詳細は、厚生労働省のホームページ等で確認

日本での施行ルールの概要

日本では、肺炎球菌感染症による重症化や死亡を防ぐため、以下のルールに基づいて肺炎球菌ワクチン接種が推奨されています。

定期接種

  • 対象者は、65歳以上の高齢者

  • 費用:助成あり(お住いの市区町村によって異なる)

  • 接種回数:1回

  • 接種期間:市区町村が指定する期間内

任意接種

  • 対象者は、定期接種対象者以外の方

  • 費用:自己負担

  • 接種回数:医師と相談の上

  • 接種期間:いつでも

当院での自己負担の時の金額は

8,500円(税込み)です。

受付窓口で、お支払いいただきます。

制度の課題

現状、定期接種対象者は65歳以上の高齢者に限定されています。しかし、肺炎球菌感染症のリスクは高齢者だけでなく、免疫不全者や慢性疾患患者などにも存在します。今後は、より多くの人が肺炎球菌ワクチン接種を受けられるよう、制度の見直しが必要と考えられています。

日本では、乳幼児向けのPCV13接種プログラムと65歳以上の高齢者向けのPPSV23接種プログラムが、公的資金によって支援されています。特定の条件を満たす場合、接種費用の全額または一部が補助されることがあります

接種することで肺炎球菌感染症のリスクを下げる効果が期待できますが、感染症の流行状況や新しいワクチンの開発などによって、今後もこの勧められ方は変わっていく可能性があります。

対応可能な診療科

​呼吸器外来:木曜午前8:30~12:00

接種ワクチンについて

  • 未承認医薬品等
    ●●●●(文章入れる)

  • 入手経路等
    この治療で使用される医療機器は、薬機法に基づき医師の判断により当院で国内正規代理店(●●●●より)を通して購入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は、厚生労働省HPをご確認ください。

  • 国内の承認医薬品等の有無
    ●●●●(文章入れる)

  • 諸外国における安全性等に係る情報
    副作用などが明らかになっていない可能性があります。

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